2022.04.20
商品・成分

その疲れ、もしかして“春だる”?

「やる気が起きない…」「体がだるい…」この時季、そんな不調はありませんか?新生活シーズンは、環境変化によるストレスなどにより精神的・身体的疲労がたまり“春だる”に陥りやすい時季です。何だか冴えない毎日をスッキリ元気にお過ごしいただくために、“春だる”の原因とその解消法をご紹介します。

新生活シーズンに増える紫外線が“春だる”の原因?


過ごしやすい気候になり外出する機会が増えるこの時季、要注意なのが紫外線です。下記の気象庁のグラフでも分かる通り、紫外線は4月から強くなり、5月には「強い」「非常に強い」日が増えます。紫外線は、肌への影響だけでなく、体内の細胞を傷つける活性酸素を発生させます。その活性酸素によるダメージ「酸化ストレス」こそが、この時季に不調を招く原因なのです。

春だる図1.JPG

ご存知でしたか?精神的・身体的疲労のメカニズム

人間が活動するためのエネルギーは、体内の細胞が酸素を取り入れることで作り出されます。この時に発生してしまうのが、細胞を傷つけてしまう活性酸素。オーバーワークやストレスなどにより活動量が多くなると酸素の消費量が増加するため、活性酸素の発生量も増えてしまいます。

今、私たちを取り巻く環境は長引くコロナ禍の不安に加え、新生活による環境変化や強まる紫外線など、ストレス要因がいっぱい。そのため、春は特に活性酸素によるダメージ「酸化ストレス」が高まりやすくなります。酸化ストレスを受け続けると、ストレスに耐える力が弱まり、呼吸や体温などの生命活動を調節する自律神経が乱れ、精神的疲労や身体的疲労が蓄積してしまいます。疲労を解消する鍵は、このような精神的疲労と身体的疲労を招く自律神経を整えることにあります。

▼精神的・身体的疲労をもたらす酸化ストレス

春だる図2.JPG

疲労をためないよう自律神経を整えましょう

■自律神経を左右する生体リズムの整え方

自律神経の歪みを治す最適な方法が生体リズム(体内時計)を整えることです。

[生体リズムを整える三大要素]

①質の良い睡眠
②適度な運動の習慣化
③バランスの良い食生活


[自律神経を整えるポイント]

朝:起床時に朝日を浴びたり運動したりすることで、体を活動的に導く交感神経を活性化。
夜:入浴で体を温めたり、アロマや音楽など好きなもので体をリラックスモードに切り替え、副交感神経を優位にして深い睡眠をとる。

日頃から良い生体リズムを心がけ、疲労をためない体を維持しましょう。

精神的・身体的疲労感には『ミカレアのパラミロン』

「ミカレアのパラミロン」は、精神的・身体的疲労感()を軽減する機能性表示食品です。
詳細はこちらをご覧ください!

春だる図3.jpg

※疲労感とは日常生活の一時的な精神的・身体的疲労感のこと

自律神経を整えるには「腸活」もおすすめ!

腸には自律神経が多く存在し、ストレスにより腸内環境が悪くなります。
逆に腸内環境をよくすることでストレスケアができます。
腸内環境をよくする方法はこちらをご覧ください!

精神的・身体的疲労は、早めのケアを!放っておかずに、できることから対策をはじめましょう。

〜当記事は倉恒先生の研究成果を参考・引用しました〜

倉恒弘彦先生プロフィール

医学博士 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 招へい教授

大阪大学大学院医学系研究科卒業。専門は慢性疲労症候群。関西福祉科学大学健康福祉学部学部長を務め、現在は大阪市立大学医学部付属病院において疲労クリニカルセンターの診療を統括するなど疲労研究・診療の第一人者。国立研究開発法人理化学研究所客員主幹研究員。日本疲労学会理事。

ぜひお読みください!

この記事をご覧の方におすすめの記事

◇健康と美の鍵は腸にあり!腸からはじめる元気習慣

◇不便や不安を感じることが多い今、 ストレスをためないコツ

◇かしこく紫外線とつきあって、お肌も体も健康に!

前へ
一覧へ戻る
次へ
water