2024.08.30
健康・美容

これで大成功! “下腹ぽっこり” 解消法

以前と体重は変わっていないのに、お腹まわりがたるんだり、下腹がぽっこり出てきたり…。
どうにかしたいけど、何から始めればいいの?

そんなお悩みを抱えていませんか?

焦ってやみくもにダイエットをしても効果がイマイチだったり、長続きしなかったり…。
下腹ぽっこりを改善する近道は、たるんでしまう原因をきちんと知って正しく対策することです。

そこで今回は、加齢により体がたるむ理由と毎日の生活に手軽に取り入れられるケアをご紹介します。
ぜひ実践して、自信の持てる若々しい体を維持しましょう!

下腹すっきり.jpg

体重は変わらないのに、お腹がぽっこり…その原因は?

 お腹周りがたるむ原因は様々ですが、生活習慣の乱れや女性に関してはホルモンの影響も考えられます。

 生活習慣の乱れ

体のたるみは、生活習慣も深く関わっています。運動不足や睡眠不足をはじめ、偏った食生活やストレスの蓄積などは体の代謝を低下させます。
代謝が落ちると消費されるべきカロリーが脂肪として蓄積されやすくなり、特にお腹周りにその影響が現れます。

適度な運動や質の良い睡眠、栄養バランスの良い食事など、生活習慣を整えるよう意識しましょう。

女性ホルモン「エストロゲン」の減少

女性は特に加齢により女性ホルモンの「エストロゲン」が減少し、ぽっこりお腹の原因に。「エストロゲン」は、40代から減り始め、女性は閉経の前後で急激に減少してしまいます。

「エストロゲン」は、脂肪を燃焼する働きがあります。そのため、「エストロゲン」が減少すると脂肪がつきやすくなり、以前と変わらない生活を送っていても、自ずと体がたるんでしまうのです。

また、「エストロゲン」には、筋肉量の低下を防ぐ働きもあります。加齢で「エストロゲン」が減少すると、筋肉量も低下してしまい、お腹やお尻の筋肉が弱くなりたるみを引き起こしてしまいます。

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 ぽっこりお腹にならないために気をつけたいこと

 姿勢を改善して体幹を鍛える

現代人は、デスクワークやスマートフォンの利用で無意識に猫背や前かがみになる時間が増えています。このような姿勢でいると、腹筋が緩み内臓が前に押し出され、お腹がぽっこり出てしまいます。
姿勢を改善するには、日常生活の中で背筋を伸ばし、おへその下にある「丹田(たんでん)」に力を入れて立つよう意識しましょう。
正しい姿勢を保つことで、体幹が鍛えられ筋肉の低下を防ぐとともに、腹部の筋肉が引き締まり、お腹周りのたるみを改善できます。

丹田.jpg

筋肉量を増やして基礎代謝をアップ

たるみの改善には、全身の筋肉量を増やすことが効果的です。筋肉量が増えると、日常生活で消費されるカロリーの量が増え、脂肪が蓄積されにくい体を維持することができます。

筋肉をつけるためには、筋トレを毎日続けることが大切です。ハードなトレーニングが苦手な方やジムに通う時間がない方も大丈夫。自宅で手軽にできるものをご紹介しますので、ぜひ毎日の生活に取り入れましょう。

自宅でできるエクササイズをご紹介!

 ドローイン

 腹筋や背筋が衰えると、内臓が下垂しお腹のぽっこりが目立つようになってしまいます。

ドローインを続けることで、腹筋と背筋が鍛えられるとともに、猫背が改善され正しい姿勢を維持することができます。
通勤電車の中をはじめ、食器洗いや掃除などの家事をしながらでもできる運動なので、ぜひ続けてみてください。

やり方
1.背筋をまっすぐ伸ばして立ちます。
2.お尻をギュッと引き締め、下腹をへこませて10秒キープします。
3.10秒たったら、リラックスして10秒休みます。
4.これを5回繰り返して1セットとし、朝昼晩1セットずつ行いましょう。

ドローイン.jpg

レッグレイズ

 腹筋とインナーマッスル(腹横筋・腸腰筋など)が鍛えられ、内臓の位置が整い下腹のぽっこりを改善できます。また、骨盤のゆがみや姿勢が改善されることで、代謝が良くなる効果も期待できます。

 やり方
1.背中を地面につけ、手は体の横か下に置きます。
2.脚をまっすぐに伸ばし、ゆっくりと上げていきます。骨盤から曲げるようにしましょう。
3.脚を下ろすときは、地面から60度くらいの角度から、ゆっくりと下ろします。脚は床に着けずに、また上げていきます。
4.この動作を1015回繰り返します。

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 プランク

プランクは体幹を鍛えるのに効果的なエクササイズです。お腹周りだけでなく、背中や腕など女性が気になる部位を同時に引き締めることができるので、おすすめです。

やり方
1.うつ伏せになり、肘と前腕で体を支えます。
2.足はつま先立ちで、体が一直線になるようにして、30秒〜1分間キープします。
3.ポイントは、お尻が上がりすぎたり下がりすぎたりしないこと。頭・お尻・かかとが一直線になるように意識しましょう。

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たるみを改善し自信が持てる体型になれば、心も前向きに毎日を楽しむことができます。心身の健康美のために、ぜひケアを続けましょう!

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