冬は寒さが身体にこたえる季節。特に「冷え症」の方には辛いですよね。一般的に「冷え症」は女性に多いのですが、筋肉量の低下や加齢などによって、男性も「冷え症」の方が増えているのをご存じですか?
今回は「冷え症」のタイプと日常生活でできる改善方法をご紹介します。
「冷え症」には4つのタイプがあります
「冷え症」は、大きくわけると、冷える場所の違いで4つのタイプがあります。ご自身のタイプを知り、あなたに合った解消法に取り組んでみましょう。
あなたはどのタイプ?
まずは、あなたの冷えのタイプをチェックしてみましょう。
次のA〜Dタイプの項目のうち、当てはまるものが多い群があなたの冷えのタイプです。
Aタイプ:手足が冷える
◆手足が冷たい、なかなか温まらない ◆普段あまり運動をしない ◆暑い日でもあまり汗をかかない |
Bタイプ:下半身が冷える
◆顔や上半身に熱がこもる ◆顔が火照りやすい ◆ふくらはぎがいつも冷えている |
Cタイプ:内臓が冷える
◆お腹を触ると冷たい ◆むくみやすい ◆お腹にガスが溜まりやすい |
Dタイプ:全身が冷える
◆休んでも疲れが取れない、だるい ◆ストレスを感じやすい ◆ゾクゾクと寒気がする |
ご自身のタイプがわかったら、タイプ別の改善ポイントをチェック!
Aタイプ:手足が冷える[四肢末端型]
手足の先まで血液が循環しないことから、手足に冷えを感じるタイプです。しもやけや立ちくらみ、肌荒れなども起こりがちで、筋肉量も低下しています。
生活習慣の改善ポイント
ウォーキングやストレッチなど、運動を習慣づけることが大切です。また、入浴の際はシャワーなどですませずに、しっかり湯船に浸かって血流を改善しましょう。
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Bタイプ:下半身全体が冷える[下半身型]
上半身は熱いのに下半身が冷えるタイプ。顔がほてりやすいので、冷えとは気づきにくいため注意が必要です。イライラや頭痛、肩こりなどが起こることがあります。
生活習慣の改善ポイント
スクワットなどで下半身の筋力を強化するとよいでしょう。足湯や半身浴で下半身を温めるのも効果的です。冷たい飲み物や食べ物は控えましょう。
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Cタイプ:内臓が冷える[内臓型]
身体の表面は温かいのに、内部が冷えているタイプ。自律神経の異常が原因で内臓に血液が行き届かなくなり、体の中が冷えるのです。腸が冷えると、おなかが張ってくることもあります。
生活習慣の改善ポイント
自律神経の働きを整えることが大切です。効果的な運動は、身体を内側から温めることができるヨガがおすすめ。また、カイロや腹巻きなどでおなかを温めるのもよいでしょう。
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Dタイプ:全身が冷える[全身型]
新陳代謝が悪く、体温が常に低いので身体全体が冷えるタイプです。食欲や気力も失われ、疲労感や倦怠感が生じます。免疫力が低下していることもあるので見逃さず対処しましょう。
生活習慣の改善ポイント
ウォーキングや軽めの有酸素運動で運動習慣を身につけましょう。また、睡眠を十分にとり、バランスの良い食生活を。腹巻きやレッグウォーマー、スカーフなどで、体を温めることも大切です。
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昔から「冷えは万病のもと」と言われるように、積もり積もった冷えはさまざまな体調不良をもたらします。冷えない生活を心がけ、この冬も元気に乗りきりましょう。
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