2021.03.01
健康・美容

不便や不安を感じることが多い今、 ストレスをためないコツ

思うように出かけられない、会ったり集まったりできない、まだ先が見えず不安…。
そんな不便や不安からストレスをためこんでいませんか?
心も体も健康でいるためには、「ストレス」とうまくつきあうことが大切です。
ここでは、その「コツ」をご紹介します。

ストレスとは? たまるとどうなる?

そもそもストレスとは、外部から刺激を受けた時に生じる緊張状態のことで、日常の中で起こるさまざまな「刺激や変化」がストレスの原因になります。
過度にストレスを受けたり、ため込んだりすると、自律神経のバランスが崩れ、心や体にさまざまな悪影響を及ぼすため注意が必要です。ストレス01.jpg

ストレスを上手に発散して気分転換する方法

● 運動で気晴らしをしましょう。

ステイホームやテレワークによる運動不足は、心身の疲労にもつながります。
運動には、集中することで嫌な考えや気持ちを忘れることができる「気晴らし効果」があるため、ストレス解消にうってつけです。
本格的な運動もいいですが、ご自宅での「ながら運動」もおすすめ。テレビを観ながらペットボトルで胸や腕の筋肉を鍛えたり、歯磨きしながらつま先立ちでふくらはぎを鍛えたり、無理のない範囲で運動を上手に取り入れて続けましょう。
深呼吸をゆっくりと行うのも気持ちを落ち着けるのに効果的です。

気分転換03.jpg● 自分だけの時間をつくりましょう。

ステイホームで家族との時間が長くなり楽しい反面、一人になれないというストレスを感じている方もいるのではないでしょうか。
1日の間に少しでも思い切って「自分だけの時間」をつくってみましょう。
ネットサーフィン、オンライン一人旅、読書などもいいですが、オススメなのが「モノづくり」。
モノをつくっていると“無”になれていいんです。
アクセサリーやインテリア雑貨のハンドメイドをはじめプラモデル、DIY、プランター家庭菜園、料理など、没頭できるものを見つけて気分転換しましょう。
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● 腸ツボにサインを送って「腸活」しましょう。

緊張でお腹を下したり、ストレスで便秘になったり…。腸は第二の脳とも言われ、ストレスがたまるとバランスが崩れてしまう自律神経と密接に関わっています。
そのため、腸の動きを良くすることで、自律神経を整えることができるともいわれています。最近では、指先でやさしく外側からなでるように刺激する腸ツボマッサージなどが話題です。
食物繊維や乳酸菌、パラミロンなどを摂って内側から腸内環境を整え、外側からは腸ツボマッサージなど、内と外からの刺激が効果的です。ストレスケアのためにも、「腸活」を心がけましょう。
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● 「泣いたり」「笑ったり」も効果的。

「涙」や「笑い」には脳のスイッチをオフにする作用があるため、ストレスのリセットに効果的です。
泣くには、映画や音楽もいいですが、5〜20分程度で視聴できる無料動画配信の「泣ける動画」もおすすめ。
動物系や家族系、友情系、恋愛系など好きなジャンルから選ぶことができます。
笑いにおすすめなのが、意外と知られていない「狂言」。狂言の動画サイトでは、狂言の笑いの型を「笑いのエクササイズ」として楽しむことができます。

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 〜動画を見て目が疲れたら休憩を〜
 程よく温めたタオルを目の上に置くだけで、気持ちよく目を休めることができますよ。


ストレスをためないためには、できないことを憂うより、今だからできることを見つけて楽しむ気持ちが、大切かもしれませんね。
ご一読いただき、ありがとうございました。

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