「ああ、疲れた…」、家事や仕事に忙しい毎日、つい口から出てしまうこの言葉…。
体を使い過ぎた時などの疲れは自覚しやすいものですが、日常生活で感じる「だるさ」や気にもとめていないような「ふとした不具合」も実は疲れの症状だったりするんです。
きちんと考えたことがなかったかも知れませんが、「疲れ」とは具体的にどのような症状なのでしょう。
まずはじめに、「疲れ(疲労)」とは?
疲労とは、体や心に負担がかかり過ぎた時、回復のために休息を必要とする状態です。
言い換えれば「疲労」は、健康を守るために発せられる、「これ以上無理をするのは危険です」という体からの警報なのです。疲労は、痛みや発熱と同じ。
だから大切なのは、そんな疲れの症状(=体からの警報)に気づくことです。
体の異常を知らせる3大アラーム
「疲れ」が体の不調につながることも
疲れていても、日々の活動を投げ出すわけにいかず、体からの警報を無視してついつい頑張ってしまいますよね。
しかし、疲労感が続いても解消することなく、その状態を放置してしまうと慢性化して、体の不調や病気などさまざまな障害につながる危険性があります。
■疲労には3つのタイプがある
「疲れ」をためないために
疲れをためないための基本は、「栄養バランスの良い食事」「質の良い睡眠」「適度な運動」といった正しい生活習慣です。
また、心と体を休ませる「リラックスとリフレッシュ」を心がけることで、疲れをケアすることができます。
その一例をご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
意識的に体をケアしていくことが体をいたわってあげることなのですね。ご一読いただき、ありがとうございました。